樹木葬霊園内の土手にノコンギクが咲いています。グーグルで調べてみましたが、日本各地に咲くどこにでもある花とありました。いわゆる雑草と言うことでしょうが、群生して咲く様子はどんな園芸品種にも劣らないほど美しく感じます。特に淡い紫色の花はとても雑草とは思われない美しさがあります。

また、ツワブキの花も咲き始めました。秋から冬に咲く黄色の花は、花の少ない時期に咲くこともありとても目立ちます。ツワブキは、初冬の季語になっているとのことです。ノコンギクと違って、私が植えた植物ですが、数年前に少し植えたものが種で増えるようで、現在は霊園内の思わぬ所で黄色の花を咲かせています。

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適材適所と言う言葉がありますが、植物たちは自分の生育に適した場所を選んで自然に増えて行きます。植物好きの私は様々な花を植えましたが、この土地に適さない種類のものは何度植えても枯れてしまいます。枯れてしまうとがっかりしますが、その植物がどんな環境が好きなのか色々考えて育て、花を咲かせることがガーデニングの楽しいところだと思います。

市原南霊園ではご自分の好きな花や故人様が好きだった花を植えられる区画があります。ご利用者の皆さまは、各々にお好きな花を植えてあります。咲く花をご覧になって少しでも心を癒していただければと思います。