桜の花も散って、また一歩春が進んだように感じます。山全体が新緑につつまれて来ました。山桜は花が終わりましたが、柔らかな赤い新芽がとても綺麗です。園内から望む遠くの山々も木々の新芽の薄緑や赤い色や常緑樹の濃い緑のコントラストが非常に奇麗です。一年の中で、今頃から5月中旬ごろまでの里山が一番美しいと思います。新録を眺めて、私の中で新しい生命を感じるからかもしれません。

  

  

また、もしも、私の命がいつか終わっても、毎年のようにこの里山の緑は何事もなかったかのように変わらずに美しいのだろうと思います。来年もまた見ることが出来るか否かは、誰も分かりませんが、西行法師が「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」と詠んだ歌のように、私は新緑の季節に逝けたらと思います。

木々の新緑の林に吹く春の香がするそよ風は本当に気持ちが良いです。園内のぼたん桜も咲き始めています。色々な品種があって、白、ピンク、濃いピンクなど色も違い、咲く時期も品種によって違いますが、私は、薄いピンク系が好きです。まだ、満開ではないですが今が最も綺麗に感じます。