ここ数日は、非常に暖かな日が続いたせいだと思いますが、ソメイヨシノが散ったかと思ったらすぐに八重桜が満開になりました。例年よりも随分と季節の進みが早いです。樹木葬の園内の新緑も今が一番きれいな時だと思います。

  

  

里山の木々の新芽が様々な色をしており、木漏れ日越しに見える新芽の色がとても美しいです。日差しがあるとちょうど良い気温で、小鳥の声も聞こえてきて、五感全体で里山の春を感じることが出来ます。毎日欠かさずに園内に居る私でさえもなんて心地よいのだろうと感じます。シャクナゲも咲き出しましたが種類によっては未だに咲く気配のない物もあり、今年はいつ咲き出すのか全く予測できません。現在、傷んだ芝生の植え替えをしていますが結構手間のかかる作業です。

植物の管理について言えば芝生の管理が一番難しいように思います。外国の庭園などでとても美しい芝生の庭園がありますが、おそらく専門の方が毎日管理しないといけないのだと思います。また、急に草も伸びだしましたのでやらなければならない作業に追われて大変です。まさに猫の手も借りたい気分ですが、今の新緑を見ているとそんな作業の大変さも忘れてしまうように感じます。