令和3年も瞬く間に過ぎてしまいました。年齢を重ねるごとに1年が過ぎるのが早いと若いころに聞いた時は、全く実感がありませんでしたが、現在は、確かに先輩方の言われていたとおりだと実感します。

園内の落葉樹のほとんどは葉を落として冬の姿となりました。ただ、近くで見ると来年の花芽や葉の芽がしっかりと付いています。赤っぽい木肌の先端に白の芽があるのは、ヒメシャラの芽です。剪定後に伸びた枝の先端に赤い芽があるのは、ドウダンツツジの物です。また、シャクナゲには、大きな花芽が付いています。植物たちは、来年の春に向けてしっかりと準備しています。

  

  

私は、毎年のように今の時期は、樹木の苗木を植える準備をしています。私が植えた小さな苗木が大木となり満開になる頃には、確実に私はいませんが、何十年か後に満開の花を見て綺麗だと思ってくれる人がいたならばそれで良いと思います。来るのか分からない明日のために自分が今できる事を少しでもして、未来の人が喜んでくれたらと思います。

明日のためになどと言うと大袈裟に聞こえますが、自分の為でなく、他の誰かの為にたとえ小さな事でも一つでも何か出来たら、どんなに辛いことがあっても一歩でも前に進むことが出来たらと思います。
最後になりましたが、今年もお世話になりました。ありがとうございました。