全国各地で桜の咲く季節になりました。市原南霊園の桜も満開となりました。

山桜 山桜2

園内にある桜のほとんどは、自然に生えていた山桜です。山桜は花と葉が同時に出てきます。現在の桜の代表であるソメイヨシノは、花が咲いた後に葉が出てきますので、山桜は地味に感じます。桜と言えば西行法師の詠んだ「願わくは、花のもとにて春死なむ その如月の望月の頃」と言う歌が有名ですが、西行法師の見た桜は、山桜だと思います。私は、山の中にひっそりと咲く山桜の方が好きです。

園内には、ソメイヨシノ、大島桜、陽光桜などの品種の桜もところどころに植えてあります。

大島桜 陽光

各々、花色が違って特徴があります。自然の山に咲く山桜も薄いピンクや純白の物があり個体によってそれぞれ花色が違って面白いです。霊園の休憩小屋の山桜は、薄いピンクです。桜が咲くと本当に春が来たのだと言う実感がわいて来ます。

また、卒業式や入学式の思い出と重なって様々な人との出会いや別れが思い出され、ちょっと複雑な気持ちになります。多分、多くの人が多かれ少なかれそんな気持ちになるのではないでしょうか。それゆえ桜の花が日本人の多くに愛されているのだと思います。

もっとも花より団子と言う言葉もありますが。