このたび、前住職 機道俊明師が令和八年三月末をもって退任し、四月より畠山賢陀(はたけやま けんだ)が大通寺の第七十八世住職に就任いたしました。皆々様にご挨拶申し上げます。

これまで前住職が心血を注いでこられた大通寺ならびに市原南霊園を引き継ぎ、皆さまがこれからも安心してお参りできる場所として、しっかりと守ってまいります。すでに市原南霊園をお使いの皆さまにおかれましては、ご契約は宗教法人大通寺との間で結ばれており、今後もこれまでと変わらずお使いいただけますので、どうぞご安心頂きたく存じます。

私は、歴史や伝統を守り、それを次の世代へ伝えていくことを、僧侶としての大切な役目だと考えています。大通寺は、六百年を超える長い歴史を持つお寺です。そのようなお寺を受け継ぐご縁をいただいたことを、大変ありがたく感じると同時に、身の引き締まる思いでおります。どこか、大通寺を開かれた月泉良印禅師に「ここへ来なさい」と呼ばれたような、不思議なご縁を感じています。

 

少し自己紹介をいたしますと、私は歴史や伝統を好み、笑い合い語り合い、皆さまと一緒に過ごすことを好む、根っからの文系人間です。最近凝っていることは、どうしたらコーヒーをおいしく淹れられるか、ということでしょうか。豆の挽き方、湯の量や温度、注ぎ方……少しずつ工夫を重ねて、うまく淹れられた日は、それだけで心が嬉しくなります。

昔から受け継がれてきたものを大切にしながら、大通寺と市原南霊園が、皆さまにとって気軽にお参りでき、ほっと心を落ち着けられる場所であり続けるよう努めてまいります。

これからどうぞ、末永くよろしくお願い申し上げます。

大通寺七十八世住職 畠山賢陀(はたけやま けんだ)合掌